柳生心眼流は柔術を中心とする他の古武道体術とは趣を異にし、拳を握り、肘を曲げ、腕を固めて、鋭い気合いとともに打ち下ろす一撃必殺の拳である。実戦的武術として真の姿を、柳生心眼流竹扇舎を主宰する島津兼治師範が解き明かす。長い時間を経て今に生き続ける柳生心眼流の実戦技法を紹介するDVDシリーズ第2弾。VHSで発売されていた「第2教 実戦基本篇」「第3教 実戦技法 捌き」の2作品を収録。
収録時間:85分 カラー 音声:ステレオ リージョン:ALL 出演: 島津兼治 昭和13年生まれ。日本武術資料館、柳生心眼流竹扇舎、森重流砲術(8代宗家)主宰。昭和30年、柳生心眼流鹿野派・佐藤派、相沢富男師範に師事し、相伝を受ける。昭和38年星国雄宗家の門下生になる。昭和49年、柳生心眼流竹扇舎を開設し、同時に武道医学研修会を立ち上げる。他の古流武術にも造詣が深く、「do カルチャー・アグリ」専任講師、「秘伝」編集顧問等をつとめる。 「正伝柳生心眼流兵法術」「柳生心眼流竹扇舎ビデオ教傳所3巻シリーズ(弊社発売)」等著書、ビデオ多数あり。 収録内容: 「第2教 実戦基本篇」 揃い振り/使い稽古/切/柔術立会之形/鍛錬形/敵取り/口伝解説/個条之使/打ち受使い/口伝万刀之伝い/敵取使い 「第3教 実戦技法 捌き」 筋骨脈之理/骨法/目付之大事/釣合之大事/曲尺之大事/尺間之大事/締めと術勢/小具足翔引之大事/腕の攻防/多勢之布陣/六ヶ条之伝/当て身之討ち/目付之奥儀
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