1999年9月、第5回全関東大会。無名の新人が驚異の快進撃で優勝。恵まれた体躯とスタミナによるパワーラッシュで対戦相手を圧倒し、強烈な印象を残した。その後塚越は、全日本大会の常連となるも、逢坂祐一郎、鈴木国博、塚本徳臣といったトップ選手を相手に苦杯をなめ、次第に生彩を失っていく。だが、負けるたびに塚越は、敗因の分析と相手のテクニック研究に励み、自らの技術を貯えていった。第3回ワールドカップで念願の優勝を果たすも、体力で圧倒してくる外国人相手の力不足を痛感。さらなる精進に励んだ。
そして迎えた第9回全世界空手道選手権大会。鈴木、塚本が相次いで敗れ、日本最後の砦となった塚越は、ヴァレリー、ドナタスといった優勝候補をも圧倒。堂々の優勝を果たした。塚越の勝利は、まぎれもない努力の結晶である。 記念すべき第5回全関東大会から、第9回全世界大会までの戦いの歴史を本人のインタビューとともに振り返る。さらに世界を制した必殺のテクニックを実演・解説。世界王者・塚越孝行のすべてがここに。 収録時間:171分 カラー 音声:ステレオ リージョン:ALL 出演: 塚越孝行 収録内容: 第5回全関東大会 1999年9月12日 神奈川・平塚総合体育館 第18回全日本ウエイト制大会 2001年7月7-8日 大阪府立体育会館 逢坂祐一郎戦 第33回全日本大会 2001年12月1-2日 東京体育館 鈴木国博戦 第34回全日本大会 2002年11月23-24日 東京体育館 塚本徳臣戦 第20回全日本ウエイト制大会 2003年4月12-13日 大阪府立体育会館 第8回全世界大会 2003年10月4-5日 東京体育館 塚越孝行必勝テクニック PART1 第36回全日本大会 2004年11月27-28日 東京体育館 藤田真吾戦 竹澤 剛戦 新保 智戦 野本尚裕戦 第3回カラテワールドカップ 2005年6月18-19日 大阪府立体育会館 ケイス・タントン戦 ダニエル・トロク戦 塚本徳臣戦 ドナタス・イムブラス戦 第38回全日本大会 2005年10月21-22日 東京体育館 保本 学戦 新保 智戦 野本尚裕戦 塚本徳臣戦 塚越孝行必勝テクニック PART2 第9回全世界大会 2007年10月13-14日 東京体育館 ヴァシリ・クディアコフ戦 デニス・グリゴリエフ戦 ヴァレリー・ディミトロフ戦 ドナタス・イムブラス戦
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