赤石光生 テクニカル レスリング
天才的テクニシャン赤石光生が教える レスリング実戦テクニック 相手の攻撃を切り返すカウンター攻撃を武器に、オリンピックに3度出場。フリースタイル62kg級で銀、68kg級で銅と、2つのメダルを獲得した赤石光生。指導者としても豊富な経験を誇る赤石が、有利なポジションを得るためのいなし、崩し、さばき。相手の意表をつく実戦的なテクニックなど、勝利につながる数多くの技を余すところなく紹介。 組み手 基本の組み手崩し 内側に組まれた場合の崩し 手取りでの崩し 組み合わせタックル①② 組み手からバックをとる タックル 差しからの片足タックル①② 差しからの片足タックルの応用 片足タックルからのフォール ローシングルからの正面タックル 変型ハイクラッチ フェイントからの変型横捨て身 カウンター タックルを切ってバックに回る①② ハイクラッチをブロックしてカウンター①② タックルで持ち上げられた場合の防御 ハイクラッチに入れられてからの返し ビクトル投げ 投げ 両脇を差して出足払い 変型小内刈り 大外刈りの連続技 2on1からの飛行機投げ 飛行機投げからのハイクラッチ 差されてからの飛行機投げ 差されてからのブレーンバスター 首投げからの大外刈り 寝技(グラウンド) 横崩しの応用 手取り横崩し①② 足折り股裂きからのアンクルホールド アンクルホールドからの処理①~④ 手首とヒザを極めて返す アンクルホールドへの連携 体を折り曲げた防御への対処 尻もちをついた相手の処理 グラウンドの牛殺し がぶりからバックに回れずがぶり返し 投げの攻防からフォール 赤石光生(AKAISHI Kosei) 1965年2月26日、青森県弘前市出身。光星学院高校(現・八戸学院光星高校)でレスリングを始め、日本大学に進む。1984年、大学2年生時にわずか5年弱のキャリアでロサンゼルスオリンピックに出場。フリースタイル62kg級で見事銀メダルを獲得した。さらに1992年のバルセロナオリンピックではフリースタイル68kg級で3位。銅メダルを獲得し2度目のメダリストに輝いた。現役引退後は指導者の道に進み、1997年、アメリカアリゾナ州立大学コーチに就任。2000年、日本ナショナルチームコーチとしてシドニーオリンピックに出場。2004年のアテネオリンピックでは、外務省の依頼によりアフガニスタンのナショナルチームコーチに就任。レスリングの更なる普及発展のため、後進の指導に励んでいる。
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