晋遊舎ムック 頭とカラダで考える・大賀幹夫の寝技の学校・関節技編
【ブラジリアン柔術&柔道寝技教則書 第4段】 + DVD1枚付属 著者:大賀幹夫 判型: A4変形 ページ数: 112ページ 付録: DVD-ROM付 マウント、サイド、ニーオン、さらにはガードからバックまで。 どうやったら極まるのか、どうしたら極まらないのか。 関節技の“極めのメカニズム”を 大賀幹夫氏が徹底指南する「寝技の学校」新作! 本書の目次は詳細写真をご覧ください おもな内容 1.関節技の基本形 2.マウントポジションからの関節技 3.サイドポジションからの関節技 4.ニーオンザベリーやパスガード途中での関節技 5.ガード・バックポジションからの関節技 寝技を愛する方々へ 近年、寝技の個々の技術は世の中に満ち溢れています。大きい本屋に行けば技術書から、インターネットに接続すれば動画投稿サイトから、それらをいくらでも手に入れることができます。しかし現在、多くの人が困っているのは、それらをたくさん知ってはいても実力がその数に比例して上がらないということ。なぜなら、そこには技術と技術をつなぐ理論が無いからです。また、初心者の方が ぶち当たる「寝技の壁」は高くて厚く、それを乗り越えるための困難さは並大抵のものではありません。なぜなら、現在の技術書は寝技がある程度できる人のためのものであり、初心者の方が寝技をある程度できるようになるためのものは皆無だからです。 本書では、今までになかった「寝技の技術と技術を結ぶ理論」と「初心者さんがある程度寝技ができるようになるための方法論」を解説しています。内容は、大賀が柔術黒帯になってから、常識にとらわれずすべてを根本から考え直し、理論を再構築したものがほとんどです。大賀はこの裏づけにより、ムンジアル黒帯3位、マスター&シニア黒帯優勝という日本人としては最高レベルの実績を柔術競技で残すことができました。初心者さんはもちろんのこと、黒帯の方にも役に立つヒントが詰まっている今までに無かった画期的な技術書だと自負しております。本書を、寝技を愛するすべての方々に捧げます。 ようこそ、寝技の学校へ。(「寝技を愛する方々へ」より抜粋) 大賀幹夫(プロフィール) 1971年1月17日生まれ。福岡県太宰府市出身。身長175cm、体重60kg。 柔術黒帯三段。ねわざワールド代表。大賀道場代表 九州大学で柔道をはじめ、高専柔道の流れを汲む七大学柔道を学ぶ。 1999年に「ねわざワールド」を設立。 2003年には、東京都調布市に大賀道場を設立し、年末に黒帯昇格。 2007年マスター&シニア・インターナショナルシニア1黒帯プルーマ級にて 日本人として始めてブラジリアン柔術黒帯の世界大会で優勝。 同年、世界柔術選手権ムンジアルにおいても黒帯ガロ級3位入賞を果たす。 その後2010年に、39歳で引退。現在は、技術指導はもとより、 ブラジリアン柔術や七大学柔道を普及・発展させるための活動を精力的に行っている。
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